赤ちゃんがコンセントを引っ張るときの対策!おすすめ5選!!

赤ちゃんは大きくなっていくにつれて、いろんなものに興味を持ちます。

 

最初は見ているだけだったものを、自分で触ったり、つかんだり、

投げてみたり、いろんなことができるようになります。

 

そのうち、ハイハイするようになります。

 

そうなると、赤ちゃんの行動範囲はとても大きくなり、

それまで見たこともなかったものが見られるようになります。

 

そして、触ることができるようになります。

 

親は、赤ちゃんにとって危ないものを隠したり、片づけたり、

一生懸命になりますよね。

 

でも、隠しきれないものもあります。

 

そのひとつが、コンセントです。

 

 

コンセントは大体壁の下の方にあって、赤ちゃんが座って

手を伸ばすには絶好の位置です。

 

しかも、そこからたくさんのコードが伸びています。

 

どうしたって、引っ張ってみたくなりますよね。

 

 

使っていないものは抜くようにしていても、

テレビだとか、暖房機器とか、どうしても抜けないものもあります。

 

そういうことに対する対策を今回は考えてみました。

 

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赤ちゃんがコンセントで感電するとどうなる?

 

何が怖いって、赤ちゃんが怪我をすることが一番怖いですよね。

 

長いコードで怪我をしてしまうかもしれません。

 

 

赤ちゃんはなんでも口に入れてしまいますから、

よだれがついたものをそのままコンセントに差し込んでしまったら、

感電の危険があります。

 

他にも、お母さんのヘアピンなども危険です。

 

何気なくお父さんがテーブルに置いた車のカギも。

 

コンセントに差し込んでしまうかもしれません。

 

 

このような子供の感電事故は、消費者庁の調べによると、

2017年2月までの6年で約30件起きているそうです。

 

病院に運ばれるほどの事故でこのくらいあるのですから、

何事もなく済んだものはそれ以上の数に上るでしょうし、

コンセントで遊んでいるような状態はもっと多いはずです。

 

もし、感電したらどうなるのでしょうか。

 

一般家庭にあるコンセントの電圧はほとんどが100Vです。

これくらいだと、大人ではピリピリと感じるくらいのようです。

 

しかし、子供はもっと敏感です。

 

軽くてもやけどはするでしょう。

 

それ以上に、心臓麻痺を起こしてしまう危険性もあるようです。

 

もし、コンセントに触った手と反対側に何か金属のものを持っていたら、

電気は体の中を通ってしまいます。

 

反対の手に伝わるまでには心臓を通りますから、

そのために感電死をしてしまうということです。

 

両手にヘアピンをもって片方を指してしまう…なんてことは、

ありえない話ではないと思います。

 

 

おすすめコンセントカバー5選!赤ちゃんの誤飲も大丈夫

 

では、どうやってこのような事故を防いだらいいのでしょうか。

 

できることはひとつです。

 

コンセントを触らせないことしかありません。

 

 

コンセントにカバーをする。

 

それが、一番いい方法だと思います。

 

今は、それが常識になっているので、

お店にはたくさんコンセントカバーが売られています。

 

 

ご紹介します。

 

・リッチェル ベビーガード コンセントフルカバー2連

https://item.rakuten.co.jp/richell/21524/

 

コンセントそのものを全体的に覆ってしまうタイプのものです。

壁の下の方にあるコンセントは2連であることが多いと思いますので、

2本コードを差していてもそのまま使える2連タイプは便利だと思います。

 

・コンセントカバー ウッディ

https://item.rakuten.co.jp/arne/0014a04242/

 

木目調のおしゃれなもの。

こちらも全体を覆うタイプです。

 

・レック コンセントキャップ ヘラ付き

https://item.rakuten.co.jp/lecdirect-2/h01040100600/

 

こちらは、コンセントの差込口に直接差すタイプのものです。

外すときは付属のヘラで外します。

大人の指でも取れないので、子供には絶対無理ですね。

 

・アニマルコンセントカバー

https://item.rakuten.co.jp/smile-hg/936250/

 

こちらも直接差すタイプです。

動物の形をしていて可愛いです。

 

・テーブルタップボックス

https://item.rakuten.co.jp/eclity/kjw-4830/

 

こちらは、コンセントではなく、延長ケーブルタップ用です。

ケーブルのごちゃごちゃが見えないので、インテリア的にも、

安全の面でも、使ってみるといいと思います。

 

 

ただ、直接差すタイプのカバーでは、誤飲の事故も起きているようです。

 

赤ちゃんの口は意外に大きくて、約4cmくらいの大きさのものは

口に入れて飲み込むことができてしまうという話もあります。

 

赤ちゃんが誤飲してしまった場合、コンセントカバーはプラスチックなので、

排泄物と一緒に体外に排出されるのですが、とがった形のものが多いので、

誤飲したと思われる場合には、すぐに受診するようにしましょう。

 

 

先ほど2種類ご紹介した直接差すタイプのものは、

外れにくいように設計されているようですが、それでも、

赤ちゃんの力は意外に強かったりするので、弱いものだと外してしまう

こともあるようです。

 

なので、全体を覆ってしまうタイプのものがオススメです。

 

プラグを外してしまうことがなくなりますし、コンセントそのものが

見えないので、子供が興味を持ちにくいかもしれませんね。

 

 

事故を未然に防ぐことが大事

コンセントの事故は多いといいます。

しかし、コンセントの穴に興味を持つ場合もあるでしょうし、

差さっているケーブルに興味を持つかもしれません。

 

いずれにしても、事故を起こさないための対策を取ることが、

親にとっては必要なことだと思います。

 

何かがあってからでは遅いですからね。