一日に二杯から三杯程度コーヒーを飲むと、健康にいいそうです。
コーヒーを飲むと、落ちつきますし、リフレッシュできるので好きな方も多いのではないでしょうか。
今回は挽いたコーヒー豆の飲み方や、美味しい淹れ方など、コーヒーにまつわるポイントを紹介していきます。
美味しいコーヒーを飲んで、体も心もリフレッシュしましょう。
では、早速見ていきます。
美味しいコーヒーの淹れ方
気分もすっきりする美味しいコーヒーの淹れ方を見てきましょう。
まずは必要なものを紹介します。
〈美味しいコーヒーに必要な道具〉
・コーヒー豆
・コーヒーミル
・ドリッパー
・フィルター
・サーバー
・コーヒーポット
・温度計
・ドリップスケール
・微粉取り
・ドリップスタンド
・カップ
①道具を揃えたらまずはコーヒー豆を計量します。
大体豆36gでコーヒー2杯分ができます。
②コーヒー豆を挽きます。
挽き具合は中~粗挽きが美味しく仕上がるのでおすすめです。
③茶こしなどを使って微粉を取り除きましょう。
こうすると、より味がすっきりとしてクリアになります。
④お湯を沸かして、ドリップポットに移します。
コーヒーの適温は大体90℃くらいです。
抽出の際に足りなくならないように、お湯は多めに用意しておくとよいでしょう。
⑤挽いた豆をフィルターに入れて、ドリッパーにセットします。
そこに向かってお湯を注ぎます。
ポイントは優しくお湯を置くような形です。
粉の中心から円を描くようにしてお湯を注ぐと、より一層効果的です。
⑥お湯を注ぎ終わったら一旦蒸らします。
蒸らす時間は大体30秒程度です。
この蒸らす時間が大切で、コーヒーの味が豊かになるのでしっかりと蒸らす時間を作りましょう。
⑦再びお湯を注ぎます。
スケールを使って抽出量を確認しながら、淹れたい量になるまでお湯を注ぎましょう。
⑧ドリッパーを外しカップに注ぎましょう。
この時、カップは温めておいた方がいいです。
また、サーバーを軽く回すと味が均一になるので試してみましょう。
挽いたコーヒー豆は食べられる?
結論から先にお話しすると、コーヒー豆は食べられます。
ただ、コーヒー豆はそのまま食べると苦みや酸味が強すぎて、それほど美味しいものではありません。
また、コーヒー豆を挽いてから食べると、粉状になり喉に詰まりやすくなるので、食べるのであれば豆の状態の方がいいようです。
それでもコーヒー豆を食べるメリットはあります。
そのメリットを見ていきましょう。
〈コーヒー豆を食べるメリット〉
・口臭予防
・眠気防止
・抗酸化作用
・生活習慣病の予防
これらのメリットがあります。
コーヒー豆には殺菌の効果があり、口臭予防に効果があります。
また、コーヒー豆は成分を抽出していないので、覚醒効果の成分が多く含まれており、眠気予防になります。
それ以外にもポリフェノールが豊富に含まれており、抗酸化作用があります。
さらに、生活習慣病の予防にもなるので、健康を意識するのであれば、コーヒー豆を食べるメリットはたくさんあるのです。
但し、コーヒー豆を食べる際には注意点があります。
注意点を見ていきましょう。
〈コーヒー豆を食べる注意点〉
・カフェインが多い
・悪玉コレステロールを含んでいる
・農薬の危険
コーヒー豆は3粒でコーヒー1杯のカフェインが含まれているので、豆の食べすぎには注意です。
カフェインを過剰摂取してしまうと、お腹を壊したり、眠れなくなったりします。
また、コーヒー豆には油脂が多く含まれています。
これが悪玉コレステロールを増やす原因となり、食べる量には注意した方がいいでしょう。
さらにコーヒー豆の中には農薬が大量に使われた種類もあるので、体に害になるケースがあります。
コーヒー豆を食べる際には無農薬の豆を食べるようにしましょう。
挽いたコーヒー豆の賞味期限は?なるべく鮮度を保てる方法も紹介!
コーヒーは生鮮食品なので、保存方法には注意したいところです。
特にコーヒー豆は湿度に弱く、空気に触れると酸化してしまいます。
そのため、一旦豆を挽いて粉状にしてしまうと、空気に触れる面積が増えるため、劣化のスピードは3倍になると言われています。
コーヒー豆を一旦挽いた後は、なるべく早く飲むようにして、保存する場合は必ず冷凍庫を利用するようにしましょう。
冷凍庫で保存すると、できるだけ鮮度を高い状態で保てるのでおすすめと言えます。
では、保存の際にはどんな容器を使えばいいのでしょうか?
こちらを見ていきましょう。
コーヒーは空気や光を嫌うので、密封された環境が大切です。
おすすめの方法はクラフトバックに豆を入れた状態で、その上から更にジップロックで包むと鮮度が保てます。
またそれ以外にも、コーヒー専用の缶や陶器などを利用して保存する方法もおすすめです。
コーヒー専用であるため、効果的に保存ができます。
しっかりと保存をして、美味しい状態を保てるようにしましょう。
コーヒー豆は食べれますが
休憩時間や食後などに、美味しいコーヒーが飲めたら嬉しいですよね。
今回は、美味しいコーヒーの淹れ方を紹介し、コーヒー豆は食べられるのか?また保存方法を見てきました。
ポイントさえ抑えれば、コーヒーは誰でも美味しく淹れられます。
早速試してみましょう。
また、コーヒー豆は食べられますが、食べすぎには注意です。
さらに、コーヒーは酸化しやすいので、なるべく空気や光に当てず、密閉させて冷凍庫で保存するようにしましょう。