忘年会の時期っていつからいつまで?新人が欠席してはいけない理由

社会人として会社に属して仕事をするにあたって、

憂鬱であると感じる人の多い行事。

 

飲み会。

 

話好きな部長、酒を飲むと人が変わる係長。

いろんな人がいるでしょう。

 

仕事が終わった後までどうして会社の人たちと一緒に飲み会なんて

しなきゃいけないの?

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そう思うこともあるかと思います。

 

私は忘年会の幹事を任されてしまったことがあり、

ものすごく憂鬱でした。

 

前年の幹事に情報をもらったり、みんなの予定の確認。

お店を探して、出欠の確認もして、予約をして。

 

忘年会を12月にやったのですが、動き出したのは11月の上旬でした。

 

前年の幹事が12月に入ってからお店探しをしたら、

お店がどこも予約で埋まっていて、ものすごく大変な思いをしたそうです。

 

 

会社によっては、12月だと年末の仕事が詰まるので11月に忘年会を

開催するところもあるようです。

 

 

忘年会の開催に適した時期はいつなのでしょうか。

 

11月だと、その後の1か月が正月休みまで長くて、仕事もたくさんあるので、

なかなか楽しめないこともあるかもしれませんね。

 

そういうことを考えると、12月中、できれば年末近くのほうが

いいのではないかと思います。

 

しかし、先ほども述べたように、どうしてもいいお店は早くに予約で

いっぱいになってしまうので、動き出すのは幹事を指名された時点から

早めに動き出すのがいいと思います。

 

会社で忘年会をやる目的

忘年会の意味。

 

忘年会は、今年1年一生懸命働いた社員をねぎらうことのために

あるのではないでしょうか。

 

 

4月に新入社員が入ってきました。

 

歓迎会をします。

 

でも、新入社員は緊張で楽しむことができません。

 

それから先輩について仕事も覚え、独り立ちすべく、必死で働きます。

 

失敗をすることもあるでしょうし、怒られてしまうこともあるでしょう。

 

でも、そういう事を繰り返しながら、必死で働いてきたと思います。

 

先輩と2人きりで相談事をするために飲みに行くことはあるかもしれませんが、

忙しく仕事をしている中で、部署全体で飲み会をするなんて、

なかなかできません。

 

そういう事を考えると、やはり、忘年会は社員へのねぎらいの会なのではと

思います。

 

「今年も1年間ご苦労様でした」と、上司があいさつすると思います。

 

その一言に、忘年会の意味は全部つまっているのではないでしょうか。

 

 

社会人が忘年会に参加する意義は?欠席するのはだめ?

 

年明けには、新年会がありますよね。

 

新年会でも飲み会をするのに、どうして忘年会があるのか?

 

面倒だと思っている人にとっては、大きな問題ですね。

 

できることなら欠席したい。

 

そう思っている人はたくさんいると思います。

 

では、なぜ忘年会に出席しなければならないのか。

 

そのメリットを考えてみました。

 

 

まず、社員にとって、その年度の最初の部署全体での

飲み会であると仮定します。

 

新入社員もいるでしょうし、転勤してきた人、他部署から来た人、

いろんな方がいますね。

 

そういう人たちと、仕事以外の部分で親しくなれるきっかけとなります。

 

知らなかったことも知れるでしょうし、怖いと思っていた先輩が

実はすごく周りに気を遣っていて優しい人だと知れるかもしれません。

 

 

あなたが幹事を任されていたらどうでしょうか。

 

仕事の合間にみんなのスケジュールを確認して、上司の好きなものを

リサーチして、それに合った素晴らしいお店を予約した。

 

当日は、会の進行も滞りなく、上司も上機嫌。

みんなが楽しそうに過ごしてくれました。

 

週明け、上司が「忘年会とても楽しかったよ、ありがとう」と言って

くれました。

 

どうでしょうか。

 

あなたの評判、すごく上がると思いませんか?

 

上司にも同僚にも気を遣うことができる人だ、段取りも準備も

しっかりできて、できるやつだな、と思われるに違いありません。

 

普段の業務にはない仕事ですが、普段の仕事とは別の気づかいや

作業があるので、それをこなせるというのは、あなたにとって、

とても大きなスキルアップになるのではないでしょうか。

 

 

また、忘年会の中では、確実に仕事の話も出てくるでしょう。

 

上司のあいさつの中で、「来年はこういう事をしていきます」とか、

「来年の目標は○○です」なんていう話も出るでしょう。

 

もし、誰かがが欠席していて、その場にいなかったとしたらどうでしょう。

忘年会が終わった後、その話についていけなくなります。

 

聞いていないのだから、当然です

 

その話が、こその人にとってものすごく重要なことかもしれません。

 

でも、自己中心的な理由で欠席したのに、「忘年会どうでした?」なんて

聞けないですよね。

 

その人は、なんだか疎外感を感じるかもしれませんし、こんなに楽しい

忘年会だったのにいなくて可愛そうだったね、と思われるかもしれません。

 

忘年会を通じて生まれた団結にも、その人はなかなか

入っていけないかもしれませんね。

 

 

こう考えると、私は忘年会に参加するのって、メリットの方が

大きいのではないかと思います。

 

 

結局、新年会でも同じような話をするんでしょ?と思う人もいるかもしれません。

 

でも、同じ話だったとしても、初めて聞く人と一度聞いていて心の準備が

出来ている人では、その後のパフォーマンスにもだいぶ差が出るのでは

ないでしょうか。

 

 

忘年会を楽しむ気持ちが大事

忘年会、幹事を任された私は、本当に大変な思いをしました。

 

嫌な上司にお酌もしましたし、酒を飲んでごきげんになって騒いでいる後輩に

「うるさい」と言ってイライラしている先輩をなだめる役も回ってきました。

 

本当に大変でした。

 

でも、その後のねぎらいの言葉は嬉しかったですし、何より、不機嫌な先輩の

機嫌がよくなる方法を知ることができたのは、とても大きな収穫でした。

 

大変だ、嫌だと最初は思っていましたが、結局、その場を楽しめていた

自分もいました。

 

そういう事もあり、会社の飲み会も悪くないな、と思うようになりましたよ。

 

 

まずは、嫌だなぁという気持ちは捨てて、楽しむことを考えましょう。

 

それでも嫌なら、「これも仕事だ」と言い聞かせ、何とかその忘年会の

何時間かの間を、愛想笑いででも乗り切りましょう。

 

 

きっと、その会の中で、あなたのためになるようなことが

得られると思いますので、自分勝手な理由での欠席はしないでくださいね。