フナ釣りの初心者が最初にすることは?釣れる場所から餌まで紹介!

フナ釣りは、釣りの基礎とも言われており、初心者からベテランまで楽しめるようになっています。

手軽に楽しめるフナ釣りですが、初心者である場合、まずは何から始めたらいいのでしょうか?

 

今回はフナ釣りにスポットを当て、初心者が最初にするべきことや、釣れる場所などを徹底解説していきます。

フナ釣りを覚えれば、色々な釣りに挑戦できるようになります。

釣りの基礎として、まずはフナ釣りをしっかりとマスターしましょう。

 

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まずはフナの種類を知ろう

 

釣りの基本が学べるフナ釣りですが、まずはフナがどんな魚なのか見ていきましょう。

フナという魚は、コイ科のフナ属に分類されています。

一応、種類は分けられているのですが、生物学的な分類が困難な魚のようです。

フナといってもいくつか種類があるので、代表的なフナを見ていきましょう。

 

〇キンブナ

フナの中では比較的小柄であり、最大で15センチ程度となっています。

名前の通り、体の色が金色の近く、キレイな色合いをしています。

 

〇ギンブナ

個体のほとんどがメスで、珍しい増殖方法をします。

体の色が銀色のため、ギンブナと呼ばれています。

 

〇ゲンゴロウブナ

こちらの品種は、元々は琵琶湖の固有種でしたが、現在は全国の各地に放流されています。

ちなみにゲンゴロウブナを品種改良したものが、ベラブナです。

 

フナ釣りができる場所はどこ?どんな所だとフナがいて釣りやすい?

フナは一体どんな場所に行けば釣れるのでしょうか?

フナ釣りを楽しめる場所を見ていきましょう。

 

釣り場所としては、河川の本流から本湖から流れ込む小川の浅場や、田んぼなどの細い流れが狙い目です。

これをホソと言います。

 

水深は50㎝程度の浅場でも十分にフナ釣りを楽しめます。

フナは雑食であり、甲殻類や水草などを食べて生息しています。

また、あまり流れの速い所には生息していないので、流れの穏やかな場所を狙うとよいでしょう。

 

基本的に、フナは小川や湖沼などの淡水であれば、どんな場所にでも生息しています。

比較的、水質悪化にも強い性質を持っているので、日本の至る所で見られるようになっています。

 

お住いの地区に川や湖などがあれば、そこに行けばフナ釣りを楽しめるでしょう。

身近な水場で楽しめるのが、フナ釣りの醍醐味となっています。

 

 

初心者におすすめのフナ釣りのコツ

 

フナ釣りは身近な水場で楽しめます。

では、フナ釣りの初心者の場合、どんな点に注意したらよいのでしょうか?

こちらでは、フナ釣りをもっと楽しむための、コツやポイントなどを見ていきます。

一体、どんなコツがあるのでしょうか?

 

まずは、フナ釣りに適した時間を見ていきましょう。

釣りというと、朝早いイメージがありますが、フナ釣りも朝早い方がいいのでしょうか?

実は、フナは一年を通して釣れる魚であり、時間帯も特に早朝でなければならないわけではありません。

 

釣り人にとって最も釣りがしやすい時間帯が、フナ釣りに最も適していると言えるでしょう。

どんな季節でも、どんな時間でも楽しめるのが、フナ釣りの魅力です。

 

では、フナが釣れやすい場所はあるのでしょうか?

フナは水質の悪化に強い魚でもあるのですが、できるだけ水質がよい所の方がフナは釣りやすいようです。

また、水面に泡が溜まって水が流れていないような場所は、水質もよくないので避けた方がいいでしょう。

水がしっかり流れている場所や、足元にできた影などを狙ってみるのもコツの一つです。

 

さらに、フナ釣りはあまり待ち過ぎないものポイントの一つです。

次々にポイントを探って釣るのがコツと言えるでしょう。

目安は1か所に10秒程度です。魚を寄せるのではなく、探し当てて釣っていく感覚が大切です。

 

 

フナ釣りに使う餌は何がいい?フナの食いつきが良いオススメの餌は?

フナ釣りで使う餌は、一体どんなものがいいのでしょうか?

せっかく釣りを楽しむのですから、餌もこだわりたいものです。

まずは、フナ釣りに適した餌を見ていきましょう。

 

フナ釣りの餌は基本的に赤虫を使います。

ただ、活きた餌が苦手という方は、練りタイプの餌も使えます。

練り餌は保管も簡単ですし、使う分だけ毎回作ればいいので、初心者にはおすすめと言えます。

 

餌は水底に着くように這わせるのがポイントです。

少し待って反応がなければ、釣り場所をどんどんと変えていきましょう。

また、餌はこまめに交換した方がいいです。

同じ餌をずっと使っていると、どうしても弱ったりふやけたりしてしまいます。

 

仮に赤虫を餌に使っているのだとすると、体液が抜けて白くなってしまいます。

こうなると、フナの食いつきが悪くなるので、エサは早めに交換した方が、フナ釣りを楽しめます。

 

 

初心者でも楽しめるのがいいね!

 

初心者でも楽しめるフナ釣り。

実は、フナ釣りは釣りの基礎とも呼ばれており、初心者でも釣りを楽しめるようになっているのです。

 

今回はフナ釣りにスポットを当て、色々な情報を解説しました。

まずは、フナという魚を紹介し、その後、釣りやすい場所は、使うべき餌を紹介しました。

フナ釣りは、一つの場所に留まるのではなく、どんどん場所を移した方が釣りやすくなるようです。

 

紹介したポイントやコツを抑えながら、フナ釣りを楽しみましょう。

きっと、日々のストレスから解放され、楽しめるはずです。