大豆の収穫時期はいつ頃?大豆の収穫予定から乾燥作業まで紹介!

「畑の肉」といわれることもある「大豆」。

 

肉といわれる所以であるタンパク質をはじめ、大豆イソフラボンなど、

多くの栄養素が含まれています。

 

大豆イソフラボンは、若返りにいいとか、女性の中では多く話題になりました。

 

 

大豆を加工したものが納豆や豆腐ですが、値段も安いので気軽に食べられて、

美味しいですし、栄養価も高いので、とても人気ですね。

 

 

家庭菜園に興味がある人にとっては、丈夫で育てやすく、とても人気です。

 

大豆を未熟な状態で収穫したものが枝豆だっていう事はご存知でしたか?

 

たくさん育てて、夏には美味しい枝豆を食べるも良し。

 

大豆まで育てて、お味噌を作るとか、そういう楽しみもできますね。

 

 

今回は、その、栄養たっぷり、とっても美味しい大豆の作り方を

ご紹介したいと思います。

 

育てやすい植物なので、初心者の方にもおすすめですよ!

 

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大豆の丁度良い収獲期間は?干す作業はどのようにすれば良い?

 

 

まず、大豆の種をまきます。

 

大豆の種まきは、大体6月中旬から7月自下旬に行うといいでしょう。

 

大豆は15℃から28℃くらいで生育する植物なので、十分暖かくなってから

種まきをします。

 

植えたら水やりをしますが、あまり多いと種が腐ってしまうので、多く

やりすぎないようにしましょう。

 

かといって、やらな過ぎても乾燥して枯れてしまうので、地表が乾いたら

水をあげる程度で水やりを行ってください。

 

また、肥料も与えすぎると、葉や茎ばかりが伸びてしまい、実がつかなくなって

しまうので気を付けましょう。

 

大豆の収穫時期は、10月下旬から11月上旬位です。

 

葉が落ちて茶色く茎が枯れ、さやを振った時にカラカラと音が鳴るくらいで

収穫できます。

 

 

刈り取った大豆の枝は、いくつかの束に分けて、風通しの良い日陰に

2週間ほど干します。

 

この時、干している間にさやが割れて大豆が落ちてしまうので、全体に

ネットをかけるなどしておくと安心です。

 

 

2週間ほど干して、乾燥したら食べられます。

 

 

豆が乾燥したら、枝のまま棒でたたいて身を落とすか、ひとつひとつさやを剥いて

大豆を取り出すのがいいでしょう。

 

家庭菜園で育てるくらいの量であれば、収穫できる量はそんなに

多くないと思いますので、大事にひとつずつ、育った喜びを

かみしめながら大豆を取り出すのが楽しいかもしれませんね。

 

 

大豆をさやから取り出した時点では、まだ乾燥が十分ではないので、

通気性の良い袋に入れて、冷暗所で保存します。

 

日干しして完全に乾かしてしまえば、密閉容器などに入れて

保存しておくこともできます。

 

 

大豆を収穫した後のお楽しみ!オススメの美味しい食べ方とは?

 

乾燥させた大豆は、そのままでは硬くて食べられません。

 

料理に使って食べましょう。

 

ここでは、乾燥大豆を使ったレシピをいくつかご紹介しますね。

 

 

その前に、乾燥大豆の戻し方です。

 

まず、乾燥大豆の3倍くらいの量の水に一晩ひたします。

 

乾燥大豆にはしわがありますが、この時、しわがなくなって大豆が

しっかり膨らむまで水につけておきます。

 

そして、そのまま水ごと鍋に移し、弱火で煮ます。

 

最初にあくが出るので、それはしっかりすくい、蓋をして火が通るまで

弱火で煮ます。

 

途中で触ってみて、好みの固さになったら煮あがりです。

 

 

また、「蒸し大豆」も体にとてもいいそうです。

 

蒸す調理方法は、水で煮るものと違い、栄養素が溶け出さないという

利点があります。

 

納豆のように発酵させることもないので、収穫された大豆に一番近い

状態で大豆を味わえるとのことです。

 

 

水煮の大豆も、蒸した大豆も、同じように料理に使うことができます。

 

スナップエンドウと蒸し豆のツナマヨ和え

https://mushimame.jp/recipe/salad/1379

サラダに使うと、蒸したままのほくほくした感じを味わうことができますね。

 

 

大豆の甘辛揚げ

https://cookpad.com/recipe/899663

 

ポリポリとつまんで食べられる、おつまみにもよさそうなおかずです。

 

 

ポークビーンズ

https://www.kyounoryouri.jp/recipe/16247_ポークビーンズ.html

 

大豆というと、和食、特に煮物に使われることが多いですが、

洋食にも使われますし、とてもおいしいですよ。

トマトの水煮缶があれば簡単に作れます。

 

そのまま食べたり、トーストにのせて食べたりしてもおいしいです。

 

 

手作り味噌の作り方もご紹介しておきますね。

https://marukawamiso.com/make-miso/85.html

 

 

大豆は育てやすい

大豆って、私は買って食べるものと当然のように思っていました。

 

水煮の缶詰も売っていますし、サラダ用の小分けパックになったものも

売っていますよね。

 

考えてみると、体にいいと思って普段から飲んでいる豆乳も

大豆から作られていますし、スーパーに行けば、大豆製品は

いろんなところに並んでいますよね。

 

豆乳以外にも、サラダとか煮物とか、手軽に料理に使えるので、

うちの晩ごはんのレパートリーに加えてみようかなと思います。

 

紹介した甘辛揚げなんて、ビールに絶対に合いますよね!

 

 

私は家庭菜園をしたことがないのですが、丈夫で育てやすいとのことですし、

ベランダもあるので、そこで育ててみるのもいいかなと思ったりしました。

 

ビールには枝豆も必須ですし、大豆まで育てられるかは若干不安ですが、

チャレンジしてみようと思います。