マジックがかすれちゃうのはどうして?書けなくてイライする前に読むべし

油性マジックを使う機会もあるでしょう。

ただ、あまり頻繁に使うものではないので、使いたいときに、使えないと不便ですよね。

特に油性マジックは、使っていないとかすれやすくなってしまします。

 

今回は、油性マジックにスポット当て、色々な角度から情報を見ていきます。

まずは、マジックがかすれてしまう原因を見ていきましょう。

また、それ以外にもかすれた時の対処法があるようなので、併せてご紹介します。

 

油性マジックがかすれて困ったときは、ぜひ、本記事を参考にしてみてください。

きっと、再び油性マジックが使えるようになるでしょう。

 

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油性マジックがかすれてしまう原因

 

油性マジックとは、有機溶剤を溶かし込んだ染料でできています。

そのため、水に強い性質があり、さらに書く材質も基本的には選びません。

どんな材質にも利用できるので、利便性は非常に高いペンと言えるでしょう。

紙や木材などはもちろんですが、ガラスや陶器、布などにも使えるのが特徴と言えます。

 

有機溶剤を溶かし込んでいるため、さまざまな場所に書くことができるのですが、その分乾燥に弱いという欠点を持ちます。

有機溶剤は乾燥に弱く、例えば、キャップをつけずに、油性マジックを放置してしまうと、乾燥して書けなくなってしまうのです。

 

油性マジックは、一度乾燥してしまうと、内部にインクが残っていたとしても書けなくなってしまいます。

ここで、多くの方は「使えなくなった。諦めよう」と考えるかもしれません。

しかし、実は乾燥しかすれてしまった油性マジックは復活方法があるのです。

一体、どんな方法なのでしょうか?次項で詳しく復活方法を解説していきます。

 

 

油性マジックがかすれてしまった時の対処法

油性マジックが乾燥に弱いのはわかりました。

インクが残っているのに、乾燥し書けなくなっているのであれば、捨てるのは持っていないです。

復活方法があるので、コチラで確認していきましょう。

 

油性マジックがかすれてきた場合、「除光液」を入れることで復活します。

除光液とは、簡単にいうと、マニュキアを取り除く溶剤を指し、女性なら持っているでしょう。

また、量販店でも手軽に購入ができます。

油性マジックが乾燥し、かけなくなった場合は、まずはこの除光液を用意するようにしましょう。

 

復活させる方法も非常にシンプルです。

まず、マジックのキャップの1/3程度、除光液を入れます。

その中に、乾燥した油性マジックを入れて、約10分間、除光液を浸透させます。

対処方法はコレだけです。

 

除光液には、アセトンという成分が含まれているのですが、この成分が、固まってしまったインクを溶かす作用があるのです。

除光液に浸し、乾燥から回復したら、キャップの内部の除光液をよくふき取り、完了です。

たったこれだけで、乾燥した油性マジックが回復します。

 

油性マジックが乾燥して書けなくなってしまった場合は、まずは除光液を使って対処するようにすると効果的です。

 

 

マジックがエタノールで見事に復活するって本当?

 

油性マジックは除光液を使っても回復しますが、エタノールを使ってもOKです。

エタノールはドラッグストアなどで購入できるので、油性マジックが乾燥した場合は用意しとくとよいでしょう。

 

コチラの方法も除光液のやり方と同じです。

まずは、キャップに1/3程度、エタノールを入れて、その中に乾燥した油性マジックを入れます。

後は、10分程度放置するだけです。

これだけで書けなくなってしまった油性マジックが回復するので試してみましょう。

 

油性マジックの有機溶剤は乾燥すると固まってしまいます。

しかし、エタノールなどに含まれているアセトンという成分が、固まった有機溶剤を一度溶かしてくれるので、再び書けるという仕組みです。

 

ちなみに、エタノールは別の使い方もあるので、次項で詳しく見ていきましょう。

 

 

エタノールはマジック汚れに効果的

 

エタノールは書けなくなった油性マジックを回復してくれますが、実は効果はそれだけではありません。

実は、80%程度に水に薄めて使うと、消毒液として使えるのです。

また、油に溶ける性質があります。

 

この特徴から、油性マジックで書いてしまった名前や汚れなども落とすことができるのです。

例えば、お子さん悪戯で書いてしまった油性マジックの汚れを、エタノールを使えば落とせるのです。

学習机に付着したしまった油性マジック汚れなどもエタノールを使えば綺麗になります。

 

但し、エタノールはワックスやニスを使った家具には使わないほうがいいでしょう。

ワックスの成分が溶けてしまう恐れがあります。

また、プラスチック製品などもエタノールを使うと、変形の可能性があるので、注意しましょう。

 

いずれにしても、エタノールがあればマジックを復活させたり、汚れを落としたり幅広く活躍してくれるので、1本用意しておくとよいと言えます。

 

効果的に油性マジックを使う

 

油性マジックは乾燥に弱く、かすれて書けなくなってしまう可能性があります。

書けなくなってしまったとしても、除光液やエタノールを使うと復活するので試してみましょう。

また、エタノールには汚れを落としてくれる作用があるので、1本揃えておくと、何かと便利になります。

今回はマジックがかすれる原因や対処法を見てきました。

油性マジックを使う機会が多い方は、是非参考にしてみてください。

きっと、油性マジックを効果的に使えるようになるでしょう。