車の窓が開かない!運転席以外反応しないのは秘密有り!

車に乗っていて、窓が開かなくなった経験をしたことはありませんか?

実は、車の窓が開かなくなるトラブルは多いのです。

今回は車の窓が開かなくなった原因や解決方法をまとめていきます。

 

まずは運転席以外反応しなくなってしまう原因を解説し、解決策を見ていきましょう。

それ以外にも窓が開かなくなる原因はありますので、併せて確認してください。

車の窓が開かなくなってしまったら、まずは落ち着いて対処し、状況を確認するようにしましょう。

 

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車の窓が開かないのはバッテリー交換をしたから!?

 

車の窓が開かなくなった場合、どんな風な対処すればいいのでしょうか?

まずは、どうすると窓が開かなくなるのか確認しましょう。

例えば、スイッチを押して窓は開くけれど、AUTOのした場合は反応しない。

また、運転席以外が反応しない。などさまざまあると思います。

 

基本的に、このような場合は、バッテリー交換が原因になっているケースが多いようです。

バッテリー交換をすると、パワーウィンドウの設定が初期化されてしまい、反応しなくなってしまうのです。

 

この際は、再度設定をし直すことで状況が回復します。

設定方法は車種によっても差があるのですが、初期設定の方法は、取り扱い説明書に記載されています。

ですので、まずは取り扱い説明書を確認するとよいでしょう。

 

「窓が開かなくなった。修理に出さなくちゃならない。」と考える前に、まずは試してみてください。

 

 

車の窓が開かなくなるさまざまな原因とは?

 

車の窓は、現在は主にパワーウィンドウというモーターとレギュレーターのワイヤーで動かす仕組みとなっています。

そのため、どこかに故障が発生すると、窓が開かなくなるケースがあるのです。

その原因を一つずつ見ていきましょう。

 

①.スイッチの不具合が原因?

 

スイッチの不具合で窓が開かなくなるケースもあります。

特に、スイッチの内部で部品が折れたり、折れた部品が中で詰まったりすると、スイッチが動かなくなります。

 

大抵の場合は、経年の使用による劣化が原因です・

この際は、修理に出す必要があります。

 

②.レギュレーターが故障?

 

パワーウィンドウのレギュレーターはドアの内張りの中にある装置です。

主に、アーム式とワイヤー式の二つに分かれます。

アーム式は故障すると、操作時に異音が発生するようになり、結果的に窓が開かなくなります。

ワイヤー式は、予告現象はないのですが、ワイヤーが切れると突然動かなくなるので、注意が必要です。

どちらの場合も、レギュレーターの摩耗や劣化が原因であるので、修理に出す必要があります。

 

③.モーターの故障?

 

モーターが劣化すると、窓をまき上げる力がなくなるため、結果的に窓が開かなくなります。

モーターは消耗品でもあるので、経年の使用により劣化すると、どうしても動かなくなってしまいます。

この場合も、修理や交換が必要になってくるのです。

 

基本的に車の窓が開かなくなった場合は、修理に出すケースが多いです。

自分で見てもわからない場合が多いはずなので、ディーラーやカーショップへ行き、プロに見てもらうのが一番手っ取り早い方法です。

 

また、このようなカーショップへ行けば、見積だけでも相談に乗ってくれるので、まずは車のプロに見てもらうことをお勧めします。

 

 

車の窓が開かないと車検は通らない?

車には定期的な車検があり、これに通らないと、車には乗れません。

では、車の窓が開かないと車検には通らないのでしょうか?

 

これはケースバイケースであり、どの窓が開かないかによります。

例えば、運転席の窓は開くけど、それ以外は開かないという場合は、車検に通ることがあります。

しかし、運転席の窓が開かないと車検には通りません。

 

運転席のパワーウィンドウが故障していると、緊急時に脱出ができなくなってしまいます。

そのため、安全確保の観点から、運転席のパワーウィンドウが故障していると、車検には通らないようになっているのです。

 

但し、助手席や後部席の窓が開かなくても車検には通ります。

それ故に、車を買い替える予定があって、とりあえず新しい車に乗り換えるまでは、修理に出さずにそのまま乗り続ける選択肢もありなのです。

 

自分の状況に合わせて修理を検討するようしましょう。

 

 

気になる修理費はどれくらい?

 

最後に車の窓が開かなくなった場合の修理費の相場を見ていきましょう。

スイッチ関連の故障ですと、大体5,000円程度。

レギュレーターの交換で15,000円程度。

モーターの交換は10,000~30,000円程度なっています。

そのためすべてのパーツを交換・修理するとなると、40,000~50,000円前後かかる計算になります。

 

修理代も決して安くはないのですが、安全面を考えるのであれば、早めに修理に出した方がいいでしょう。

修理費の相場を併せて参考にしてみてください。

 

 

車のメンテナンスは大事

 

車の窓が開かなくなった場合の原因や対処法についてまとめてきました。

多くの場合は修理が必要になりますが、バッテリー交換をした場合は、再設定すれば、問題なく乗れるようになるようです。

 

まずは自分の窓が開かなくなった原因を見てみるようにしましょう。

今回はさまざまな原因にスポットを当て解説してきました。また、それ以外にも修理費の相場や車検の話も解説したので、併せて参考にしてみてください。

 

しっかりと車をメンテナンスして、安心して車に乗れるようになりましょう。