単三電池の容量はどれくらい?種類によって異なる容量を知る方法

単三電池を使う製品は数多くあるので、日常的に使う方も多いでしょう。

そんな単三電池ですが、一体どのくらいの容量があるのでしょうか?

一般的な容量がわかれば、製品を使う際の目安にもなるので便利です。

 

今回は単三電池にスポットを当て、さまざまな角度から情報をまとめていきます。

具体的な単三電池の容量を知りましょう。どうやら、種類によっても容量が変わってくるようです。

それ以外にも単三電池のサイズや値段など細かい部分まで調査していきます。

単三電池を知り、快適に電池が使えるようになりましょう。ぜひ、ご覧ください。

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単三電池のサイズが知りたい!

 

単三電池は、非常に多くの製品で利用されています。

世界規模で見ても、最も多く使用されている規格と言われており、どこでも手に入れることができるのです。

 

そんな単三電池ですが、サイズはどのくらいなのか知っているでしょうか?

実は、製品によって、結構サイズが変わってくるようです。

まずは、基本的な単三電池のサイズから見ていきましょう。

 

単三電池の基本的なサイズは下記のとおりです。

・直径:13.5㎜~14.5㎜

・高さ:49.0㎜~50.5㎜

こちらが基本的なサイズとなっています。

 

ただ、少し紹介した通り、メーカーのよって若干の差が出てくるようです。

例えば、三洋の単三電池であるニッケル水素充電電池の場合、高さは50.38㎜となっています。

 

これに対し、Amazonが販売しているニッケル水素電池は、高さが50.30㎜となっており、僅かですが差があるのです。

また、パナソニックのアルカリ電池は、高さが50.28㎜となっており、短くなっています。

 

同じ単三電池でも僅かですが、長さに差があるようです。

ですから、製品によっては、入れやすかったり、入れにくくなったりすることがあります。

 

 

電池の種類や容量を知る概算式は?

 

単三電池にはいくつか種類があります。

主に三つあり、【ニッケル水素電池】【アルカリ電池】【マンガン電池】です。

ニッケル水素電池には電池の容量が記載されていますが、通常の乾電池には記載されていません。

 

しかし、容量を知るための概算式があるので、コチラで確認していきましょう。

乾電池の容量を知るために、概算式は下記のとおりです。

 

【放電電流×定電流連続放電時間=電池容量(mAh)】

コチラの概算式で求めることができます。

 

では、種類別に大まかな容量を見ていきましょう。

ニッケル水素電池では、20mAの場合は150時間、100mAでは23時間持ちます。

アルカリ電池では、20mAの場合は140時間、100mAで20時間持ちます。

マンガン電池では、10mAの場合は100時間、100mAで6.8時間持ちます。

 

基本的にニッケル水素電池が一番長持ちし、その後、アルカリ電池とマンガン電池が続く形です。

ニッケル水素電池の場合、充電して繰り返し使えるので、その分経済的であると言えるでしょう。

 

それほど頻繁に使う製品でなければ、アルカリ電池やマンガン電池でも問題ありません。

それぞれの種類の電池の容量を把握しておくと、どんな製品にはどんな電池がいいのかという、大まかな目安がわかり便利です。

 

ぜひ、参考にしてみてください。

 

 

単三電池の値段はコンビニだといくら?平均的な取り扱い価格は?

 

単三電池の値段というものは、ピンキリであり、非常にバリエーションが豊かです。

この項目では、どんな電池がどのくらいの値段であるか解説していきます。

まずは、コンビニの電池の値段を見ていきましょう。

 

24時間やっている便利なコンビニですが、もちろん単三電池も売っています。

売っている電池もいくつか種類があり、コンビニのプライベート商品と、一般的なメーカーの製品です。

 

プライベートブランドの製品の方が安く、メーカー製品は少し値段が高い傾向があるようです。

大まかな値段を見ていきましょう。

 

【コンビニの乾電池の値段】

・セブンプレミアムアルカリ電池:307円/4本

・パナソニックアルカリ電池:504円/4本

・パナソニックエボルタ:606円/4本

 

【量販店の場合】

・パナソニックエボルタ:1219円/20本

・三洋アルカリ電池:210円/10本

・パナソニックアルカリ乾電池・562円/14本

 

こうして見ると、圧倒的に量販店の方が安いようです。

安いだけではなく、本数も多いので、電池を購入するのであれば、量販店がいいでしょう。

夜間など、どうしても電池が必要になった場合などはコンビニを利用して、使い分けるのがいいのではないでしょうか。

 

また、単三電池は100円ショップでも購入ができます。

100円ショップの場合、多くは4本で108円というのが一般的のようです。

平均的な値段は、単三電池の種類がたくさんあるので、厳密な平均値段は難しいですが、大体10本くらいであれば。500円未満で購入できるのが平均的な価格です。

 

コチラも併せて参考にしてみてください。

 

単三電池の知識

 

単三電池を使う製品は数多くあり、世界的にもよく使われている規格のようです。

今回は、単三電池にスポットを当て、サイズや容量の概算式、そして、値段などを解説しました。

どうやら、種類によって、単三電池はサイズにも差があり、容量も幅広くあるとわかりました。

また、コンビニでも単三電池は扱っていますが、量販店に比べると金額が高い傾向があるようです。

 

本記事を参考にしながら、単三電池に関する知識を高めていってください。

きっと、効果的に単三電池が使えるようになるでしょう。ぜひ、参考にしてみてください。