さまざまな料理に使える万能の食材「ねぎ」
好きな方も多いのではないでしょうか?
そんなねぎですが、皆さんはどのようにして保存しているでしょうか?
ねぎは冷蔵保存であると、あまり日持ちがしませんよね。
そのような時は冷凍保存すると便利です。
今回はねぎの冷凍保存に関する情報をお届けします。
ねぎを冷凍する場合は、いくつかの注意点があるようなので、確認していきましょう。
ねぎを賢く冷凍し、食べたいときに使えるようになりましょう。
ぜひ、参考にしてみてください。
ねぎが冷凍できるのかどうか知ろう
ねぎはさまざまな料理に使えます。
煮込み料理はもちろんですが、薬味などにも使えますよね。
ねぎは比較的傷みやすい食材なので、あまり日持ちがしないと考える方も多いようです。
しかし、実はねぎは冷凍保存が可能なのです。
まずは、ねぎの冷凍保存の方法を知りましょう。
【ねぎの冷凍保存の方法】
1.ねぎをよく洗い、水気をよく切る。
2.食べやすい大きさにカットにカットする。
3.ジッパー付きの保存袋に小分けして入れる。この時、袋の空気をしっかりと抜くようにしましょう。
4、冷凍庫に入れて、冷凍保存する。
これがねぎの冷凍保存の流れです。
それほど難しくないので、誰でも簡単に冷凍保存ができるでしょう。
では、冷凍したねぎはどのくらいの期間、日持ちがするようになるのでしょうか?
これも気になる点ですよね。
基本的にねぎを冷凍した場合、大体1カ月程度は日持ちするようです、
1カ月持つので、ねぎを冷凍しておくと便利になるのではないでしょうか?
但し、あくまでも目安なので、冷凍したからといってギリギリまで保存するのではなく、早めに食べきってしまうといいでしょう。
栄養は無くなっちゃう!?冷凍したねぎを解凍した時起こる変化とは
ねぎは冷凍保存ができる食材なのですが、実は冷凍することで起こる変化があります。
その変化とは一体どのようなものでしょうか?
コチラで確認していきましょう。
実は、ねぎは冷凍すると、栄養素が失われてしまうのです。
そのため、栄養を考えるのであれば、生のままのねぎを使うのが一番効果的です。
また、長期間冷凍保存すると、香りも減ってしまいます。
新鮮なねぎの香りは、やはり冷凍にすると、失われてしまうのです。
また、ねぎは解凍方法が不十分であると、水っぽくなってしまいます。
仮に冷凍したねぎを薬味などに使う場合は、自然解凍をするのではなく、冷蔵庫による解凍をされるといいでしょう。
じっくりと解凍することで、べちゃべちゃになるのを防いでくれます。
とはいっても、冷蔵庫による解凍でも、若干の水っぽさは残ってしまうようです。
その際は、解凍中に流れ出た水分をふき取るようにするといいでしょう。
ねぎを冷凍すると、どうしても栄養価が落ちてしまいやすくなるので、食べる分だけを小分けにして冷凍すると良いです。
一度解凍したねぎは、再冷凍すると、品質が著しく低下してしまうので、解凍したねぎは、食べきるようにしましょう。
以上の理由から、ねぎは食べる分だけを冷凍するようにすると効果的です。
冷凍したねぎは、鍋物や汁物に使う場合は、解凍せずに、そのままの状態で使えます。
熱によって自然解凍されるので、わざわざ解凍する必要がないのです。
煮込み料理などに使う場合は、冷凍したねぎをそのまま使うようにするといいでしょう。
風味が飛んでまずい…!?冷凍ネギのおいしさを保つ方法を教えて!
ねぎを冷凍すると、まずくなってしまう。
こんな風に考える方も多いようです。
確かに、ねぎは冷凍してしまうと、風味が飛びやすくなってしまうので、生の状態のねぎとは違う感じになります。
では、ねぎは冷凍しないほうがいいのでしょうか?
いいえ。そんなことはありません。
冷凍したねぎであっても、ポイントを守れば、美味しさを保つことができるのです。
そのポイントを見ていきましょう。
ポイント①.しっかりと水気を取る
ねぎが水っぽくなってしまう原因は、冷凍前にしっかり水分を拭かなかったからでしょう。
ねぎは冷凍前にしっかりと水分をふき取っておくと、水っぽさが抑えられるのです。
そのため、ねぎを冷凍する間には、水分をキッチンペーパーなどで拭き取るようにしましょう。
ポイント②.刻む場合は、解凍してから刻む
ねぎは刻んだ状態でも冷凍保存ができるのですが、この状態ですと、水っぽさが出てしまいます。
そのためある程度ねぎを大きめにカットしてから冷凍し、解凍後に刻むようにすると、水っぽさがなくなります。
ポイント③.買ってすぐに冷凍しよう
ねぎは鮮度が落ちやすい食材です。
そのため買ったその日の冷凍する分は冷凍するといいでしょう。
ねぎの酸化を抑えることができます。
また、ねぎをラップで包み真空状態に近くするものおすすめのポイントです。
効果的に保存する
ねぎは冷凍保存ができます。
冷凍すると、長期の保存ができ、大体1カ月程度日持ちするようになります。
ただ、ねぎは冷凍すると栄養が損なわれやすい食材です。
この点は注意しておきましょう。
今回はねぎの冷凍の方法や解凍方法など、幅広く見ていきました。
ねぎを買ってきて、使いきれないと感じたら、冷凍保存も検討してみてください。
使う分だけ小分けして冷凍すれば、調理する際に便利に使えるようになるでしょう。
本記事を参考にしながら、ねぎを効果的に保存できるようになりましょう。