年金の免除申請は可能!?フリーターで支払いが厳しい時の対処方法

普段年金の支払いはどのようにしていますか?

 

年金は支払っているけれども支払いが厳しいと思っている人もいるのではないでしょうか?

 

私もそうだったのですが年金の支払いは毎月請求があがってきますので、最初は払えると思いがちなのですが後々になってくると支払いが苦しくなってくるのですよね。

 

年金の支払いが苦しいときにはどのようにすればいいのか知っていれば簡単なのですが大々的には対策方法を公表してはいませんので自分で調べる必要があるのです。

 

そこで今回は年金の支払いが厳しいと考えている人がどのような対策をとればいいのかについてお伝えします。

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支払いが厳しいときには年金の支払いの免除を申請する

年金の支払いが厳しいと考えている人は

支払い免除を申請することによって

免除される場合があります。

 

免除されるといっても支払いをしなくても問題がない

ということだけですので、年金の受取額を

計算するときに納品額がゼロになってしまい

将来的に年金の受取額が減少してしまいます。

 

ですが年金の受給資格である10年については

カウントされますので免除申請をしても

必ずしも不利になるということではありません。

 

年金の支払いが免除される場合があると

先ほどお伝えしましたが収入によって

免除される場合と免除されない場合があるのです。

 

年金の免除申請の仕方

年金の免除申請の仕方は最寄りの年金事務所もしくは

区役所の年金課に行って手続きをするだけです。

 

手続きをするときに持っていくものは本人で

あることを証明する身分証明書、年金番号が

わかるものの年金手帳などを持っていくようにしてください。

 

もし年金番号がわからなくても身分証明書を

提示することによって調べてくれますので

必ず身分証明書は忘れないように持っていってください。

 

手続きをした後には数か月後に申請結果が

自宅に送られてきますので待っているだけです。

 

手続き中の年金については納めなくても後で

納めることが出来ますので納めなくても大丈夫です。

 

年金の免除申請をするうえでの注意点

 

年金の免除申請をするうえでの注意点が

いくつかあります。

 

収入によっては全額免除をすることが出来ない

免除申請をするときにはいくつか条件があるのですが

その中でも収入が一定額以上の人は全額免除を

することが出来ないのです。

 

全額免除をすることが出来ない人は1/2,1/3,1/4

納品のどれかで申請をすることになります。

 

区役所などで申請するときには前年の収入額を

調べてくれてどれが申請可能か教えてくれますので

確認してみてください。

 

年金の免除申請は1年ごとに行う必要がある

年金の免除申請は1度行えば自動で免除を

してくれるものではなく、1年の内で決まった時期に

行うことが必要になってきます。

 

この免除申請をすることを忘れてしまうと正規額で

納めるように通知が自宅に届いてしまいます。

 

遅れても免除の申請をすることが出来ますが

遅れた分の年金については別に

免除申請をする必要が出てきますので

面倒になってきます。

 

そういった面倒なことにならないように

決まった免除時期にしっかりと申請をするようにしてください。

 

そもそも年金が免除される条件とは?仕組みをわかりやすく解説!

年金が免除される条件は先ほど説明しましたが

収入金額によって免除されるかどうかが決定します。

 

この時に扶養親族がいるかどうかで条件が

変わってきますが働いている本人の前年度の収入が

(扶養親族の数+1)×35万円+22万円で出てきた金額で

57万円以下であれば免除申請を出すことが出来ます。

 

57万円以上の人であれば免除額は減りますが

1/2などで申請することが出来ます。

 

年金が免除になったらデメリットはある?申請前に知っておきたいこと

年金を免除した時のデメリットは

もちろんあります。

 

そのデメリットというのは将来の受取金額が

減ってしまうということです。

 

ですので将来的に受け取れる額は正規で受け取ることが

出来る金額の半分になってしまいます。

 

デメリットを解消する方法はあるの?

年金の受取額が減少してしまうことに対して不安に

なってしまうことがあるかと思いますがその不安を

解消する方法もあるのです。

 

その方法とは追納という方法をとることです。

 

追納とは過去に支払い猶予である免除申請を

した分を支払うということです。

 

追納をすることによって過去の年金支払額を

支払うことが出来ますので年金の受給額を

上げることが出来るようになります。

 

ただし追納が出来るものというのは免除や猶予の

申請をしたものに限られますので注意してください。

 

救済措置を利用する

今回は年金の免除申請の方法についてお伝えしました。

年金を支払うことが出来ないからといっても放置していても問題を先送りにしているだけで何もいいことはありません。

支払えない場合にも何かしらの救済措置が用意されている場合が多いので一度確認をしてみて使える制度はしっかりと使っていくようにしてください。