冬を迎え、ふきのとうの旬になりました。
皆さんはふきのとうを食べるでしょうか？
独特の苦みや、仄かな旨味があって、好きな方も多いのではないでしょうか？
今回は、主にふきのとうの天ぷらについての情報をまとめていきます。
一体、ふきのとうの天ぷらはいつからいつまで食べられるのでしょうか？
こちらの情報を見ていきましょう。
また、ふきのとうの天ぷらを美味しく揚げるためコツや、簡単なレシピを見ていきましょう。
旬の食材であるふきのとうを食べて、元気になりましょう。
ふきのとうの天ぷらが食べられるのはいつ？
山菜の一種であるふきのとう。
好きな方も多いでしょう。独特な苦みや風味が堪りませんよね。
そんなふきのとうですが、一体、いつからいつまで食べられるのでしょうか？
ふきのとうの旬を見ていきましょう。
ふきのとうは冬の山菜の一つなのですが、収穫できるシーズンは意外と長く、12月の頃から、5月頃までがシーズンとなっています。
天然物のふきのとうになると、少し、収穫できる時期は短くなり、大体1月から4月前後となっています。
日本列島は縦に長いので地方によって旬が違うようです。
ちなみに、ふきのとうの年間の取扱量は、年間60トンとなっています。
一番収穫が多いのは、東北の福島産で、約14トンを占めています。
これは、全体の25％に収穫量となっています。
次に多いのが、関東の群馬県産です。約11トンの収穫量であり、全体の18％を占めます。
また、北海道も産地となっています。約7トン収穫し、全体の12％の収穫量を占めます。
それ以外にも、山形、岩手、新潟などが産地なっています。
つまり、主に、ふきのとうは。北日本が産地となっているようです。
最もふきのとうが美味しいと言われる時期は、2月から3月の間と言われています。
春の訪れを感じさせる時期が、ふきのとうの美味しい時期となっています。
また、この時期は、ふきのとうの収穫量も最も多くなります。
自宅でもできる！？ふきのとうの天ぷらを上手にあげるコツは？
ふきのとうは主に天ぷらにして食べると思いますが、上手に揚げるコツはあるのでしょうか？
ふきのとうを美味しくあげるためのポイントを見ていきましょう。
1．生地に水分を含み過ぎないように
ふきのとうを美味しく揚げるためには、生地の水分量が重要になっていきます。
ポイントは生地に水分をあまり含み過ぎないようにすることでしょう。
衣生地の水の量を若干少なめにすると、上手くいきます。
最初は水分量を少なめに設定し、徐々に調整していくといいでしょう。
2．全体にまんべんなく衣がつくように
ふきのとうは、まんべんなく衣をつけてから揚げると、美味しく仕上がります。
湾曲した部分にもしっかり衣をつけるようにしましょう。
また、揚げの段階では、衣がはがれやすいので、あまり動かし過ぎないようにすると良いです。
ちなみに、箸でふきのとうが持てるくらいになったら、丁度良い揚げ時のサインです。
3．水の代わりに炭酸水を使う
揚げ物の衣を作る際、水を使うのではなく、炭酸水を使うと、より一層美味しく仕上がります。
衣の水分が炭酸ガスによって、押し出されるのです。
こうなると、全体的にカラっとした揚げ物になり、おすすめと言えます。
ちなみに、炭酸水は微炭酸が一番美味しく仕上がります。
ふきのとうを揚げる際には、炭酸水を使ってみるといいのではないでしょうか？
ちょっとした工夫で手軽にできる！ふきのとうの天ぷらの簡単レシピ
ふきのとうの天ぷらは作るのが面倒。
そんな風に考えるかたも少なくありません。
しかし、簡単に作れる方法があるのです。
ふきのとうの天ぷらの簡単な作り方をご紹介します。
〇ふきのとうの天ぷらの簡単な作り方
【材料】9個分
ふきのとう９個
薄力粉100cc
水100cc
全卵１個
オリーブオイル(揚げ油) 適量
好みの野菜(今回はサツマイモ)適量
【作り方】
1．ふきのとうは、花と茎、葉の部分に分けておきましょう。
2．薄力粉と水を泡だて器で混ぜます。だまにならないように混ぜましょう。ある程度混ぜたら、そこに全卵を入れて、均一になるまで混ぜ合わせます。
3．ふきのとうを、2に入れて、しっかりと衣をつけます。
4．揚げ油を適量熱し、低温で揚げます。また、ここで好みの野菜も一緒に揚げておきましょう。今回はサツマイモを揚げました。
5．揚げ終わったら、お皿に盛って完成です。
ふきのとうにはしっかりと衣をつけるようにしましょう。
衣が不十分であると、ふきのとうが仕上がりがいまいちになります。
また、好みの野菜をたくさん揚げる時は。衣の量を増やすと上手くいきます。
つけダレは、塩もいいですが、ポン酢が美味しいので試してみましょう。
簡単に作れるので、ふきのとうを購入したら作ってみるといいのではないでしょうか？
旬のふきのとうを楽しむ
今回はふきのとうの天ぷらに関する情報をまとめました。
まずは、ふきのとうの旬の時期を解説しました。
ふきのとうが最も美味しくなるのは、2～3月のようです。
また、ふきのとうの天ぷらの揚げ方のコツも解説しました。
キチンとコツを守れば、誰でも美味しく仕上げられます。
さらに、ふきのとうの天ぷらの簡単なレシピもまとめました。
ふきのとうを購入したら、作ってみて下さい。
初春の味覚であるふきのとうを食べて、春の息吹を感じましょう。