普段の耳のお手入れとして、綿棒を使う方も多いと思いますが、皆さんは粘着綿棒を知っているでしょうか?
今、巷で話題となっている綿棒のようです。
汚れがキレイに取れて、気持ちよくなれると評判であり、子供の耳掃除にもおすすめとなっています。
粘着綿棒の使い方や、利用方法のポイントなどを見ていきましょう。
粘着綿棒って何?
通常の綿棒には粘着力がなく、耳の穴に入れてこすって汚れを落とします。
しかし、粘着綿棒は違います。
粘着綿棒には、その名の通り、粘着力があり、汚れをこすって取るのではなく、粘着力でくっつけて取ります。
そのため、誤ってこすりすぎて耳の中を傷つける心配がなく、子供の耳のお手入れにも有効のようです。
実際に使ってみると、軽く耳の穴に当てるだけで簡単に耳垢が取れます。
耳のお手入れに、ぜひ使ってもらいたい綿棒と言えるでしょう。
粘着綿棒は耳掃除にどれくらい効果がある?
粘着綿棒を使う場合、いくつかの注意点があるようですので、見ていきましょう。
耳垢の種類によっては、粘着綿棒の効果が半減してしまうので、注意が必要のようです。
粘着綿棒がもっとも効果的に使えるのは、耳垢がカサカサした乾燥タイプの方です。
乾燥した耳垢である場合、粘着綿棒の吸着力を十分に発揮して、耳垢をキレイにとることができます。
しかし、耳垢がしっとりとして濡れたタイプの方の場合、粘着綿棒よりも、一般的な綿棒の方が汚れを取れる模様です。
しっとりとした耳垢には、粘着綿棒の吸着力が十二分に発揮されず、効果が半減してしまいます。
そのため、自分の耳垢にあったタイプの綿棒を選ばれるとよいでしょう。
特に乾燥した耳垢のタイプであるならば、確かに粘着綿棒は効果があります。
既に紹介していきますが。汚れを粘着させて取るので、不用意に耳をこする心配がなく、すっきりと耳垢が取れるようになっているのです。
濡れたタイプの耳垢を持つ方の場合でも全く粘着綿棒が使えないわけではありません。
まずは、一般の綿棒で簡単に汚れを取った後、仕上げで粘着綿棒を使えば、より効果的に綿棒が使えるでしょう。
さらに、もう一つ注意点があります。
粘着綿棒は必ず乾燥した状態で使いましょう。
例えば、お風呂上りなどに使うと、耳の中が水で濡れているため、粘着綿棒の効果が発揮されません。
そのため、粘着綿棒を使うのは、入浴後ではなく、耳垢が乾燥した状態である時の方がいいでしょう。
こちらの点に注意して粘着綿棒を使ってみてください。
粘着綿棒は子供の耳掃除に使える?
粘着綿棒は子供に耳掃除に使えるのでしょうか?
粘着綿棒は粘着力がしっかりとしているので、耳の中にいれて、ポンポンと軽く叩くだけで汚れが取れます。
耳掃除が嫌いというお子さんも多いと思いますが、そのような時は、粘着綿棒が有効です。
耳の中を軽く叩くだけで汚れが取れるので、耳掃除が苦手なお子さんでも安心して使えます。
お子さん粘着綿棒を使う場合の注意点を見ていきましょう。
子供の場合、大人に比べると、それほど皮膚が強くないため、粘着綿棒を使って、あまり強く耳の中に吸着させると、皮膚を傷つけてしまうかもしれません。
そのため、あまり強く粘着させるのではなく、あくまでもソフトに優しく粘着綿棒を使うとよいでしょう。
粘着綿棒は耳垢がよく見える黒色がおすすめ
粘着綿棒をもっと効果的に使うための方法を見ていきましょう。
各メーカーからさまざまなタイプの粘着綿棒が登場していますが、かなり種類があります。
そのため、どんな製品を選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。
基本的に粘着綿棒であれば、どのメーカーのものを選んだとしても、一定の効果は得られます。
値段や本数などを参考にして選ばれるとよいでしょう。
ただ、おすすめの粘着綿棒の選び方があるので、こちらで紹介します。
おすすめの粘着綿棒は黒色のタイプです。
最近、黒色の綿棒がよく登場していますが、黒色は汚れがよく見えるので、掃除をした気になれます。
自分の耳垢がしっかり取れたのか確認できるので、黒色の綿棒がおすすめであると言えるでしょう。
さらにもう一つポイントを紹介します。
黒がおすすめなのですが、それ以外にもおすすめの綿棒があります。
それは、綿棒の片側が粘着式、もう片側は普通の綿棒になっているタイプです。
このような綿棒を使うと、粘着綿棒で汚れを取り、仕上げに普通の綿棒で耳の中をキレイにできるので、より一層効果的に耳掃除ができます。
おすすめなので、併せて参考にしてみてください。
話題の粘着綿棒
今話題の粘着綿棒について紹介しました。
粘着力で汚れを取るので、耳をこする必要がなく、子供の耳掃除にも安心して使えます。
主に乾燥した耳垢の人が対象となっていますが、耳垢がしっとりしている方でも、普通の綿棒と併用すると効果的に使えます。
また、粘着綿棒は乾燥した状態使うようにしましょう。
さらに、黒色の綿棒を使うと、汚れがどれくらい取れているのか確認できるのでおすすめです。
話題となっている粘着綿棒で耳垢をしっかりと取り、耳を清潔に保ちましょう。